保育園の日々が帰ってきた。

朝,ぐずる快をだっこしながら身支度をし,
自分の身支度もしながらアイロンをかけ,
朝飯を作りながら喰い,喰わせながら喰う。
歯を磨きながら天気をチェックし,
靴下をはかせながらリュックを背負う。

そう,あの日々である。

三島時代と大きく違うのは,

「自転車でお見送り」

である。

我が家には「自転車」1台と「スクーター」1台がある。
保育園は駅前。当然,快を乗せていけるのは自転車のみ。
駅まで自転車で,ふつうでも15分はかかる。歩けば30分。バスで10分。

妻はちびで非力で努力をしない性格なので,
あっさりと「快を乗せて自転車」を拒否。
この拒否権は絶大で,結局僕がこの役目を
引き受けることに。

何せ快は,優に16キロを越える。
スクーターで10分,気楽な通勤だったのが激変なのだ。

今朝は,髪振り乱し,スーツにじんわり汗をかき,
登園初日の莫大な荷物を途中で車道にぶちまけたり
しながら,ひやひやどきどきの通園だった。

それでも,時々僕の背中のリュックに顔を押しつけながら,
「ちゃんと捕まってる?」「捕まってるよ」
「自転車気持ちいいねえ(ちょっと強がり)」「そうだねえ(わかってるのか,おまえは?)」

などと会話を交わしつつ,自転車をこいだ。


さて,明日からどうなることやら。
筋肉痛になりそうなふくらはぎをさすりながら,考えた。

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